2011年南半球産について(2011/1/6)

                                                       中村 慶吾

 あけましておめでとうございます!!
 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 ウサギ年ということで、皆さまの益々の飛躍をご祈念致します。
(当社はここ数年やや苦労致しましたが、ジャンプの前には屈みが必要!! だったと割り切って考えています。)
(売上は下がりましたが…)おかげさまで09年オランダ産 及び 10年SH球を前年以上に取扱わせていただけました事、皆さまに心より御礼申し上げます。

さて、2011年チリ・ニュージーランド産につきまして ご連絡を申し上げます。


@ 生産品種一覧表
 別紙表をご覧ください。
2011年SH産の生産があり、且つ 日本向けのロットがある品種です。
昨年まで、輸出会社側でのロット確認が不十分だったため、収穫時期になって一部品種が輸入できなくなるという事がありました。
2011年SH産につきましては、まずロット確認を行ってもらいました。
品種数を見ますと、特にチリ産で新品種が多く含まれておりますが、フレッター系新品種などは品種ごとの生産量が、わずかしかないとの報告です。

A 生産量について
 各生産者の正確な面積は出ておりませんが、概算ではチリが昨年並みか微増、NZ産が増加の見込みです。
ただ、LAに関しましては、チリ産が減少傾向、NZ産は主にVZ社の生産で、ダズルとクープレットの生産を再開しましたが、トリニティが減少の見込みで、数量全体としては同じくらいとのことです。
(2010年産はCHとNZを合せて、LA・スカシが全く足りなかった年です)
今年の秋以降のご計画につきましては、10年オランダ産を含めて対応を考えていただかなくてはいけませんが、(10年オランダ産は)不作で、追加発注できる品種は何も残っていない状況です。当社在庫の中からご検討をお願い致します。

B 気候について
これまでの所、両国ともに植付け時期から現在まで天候に恵まれており、多くの生産者で平年よりも早く植付けがされ、順調に生育しています。
既に12月内にかなりの部分の摘雷がされたようで、1-2週間の前進と聞いています。
以下は、私が感じた全体的な雰囲気です。
2010年産 2011年産
植付け時期 悪天候で遅れ 平年より早く終了
初期生育 雨天と低温 天候良く、生育良い
秋の気候 遅い夏で、秋が遅れる ???
芽形成 芽形成が遅れた ???
肥大 平年並み よさそう??
球根の力 平年よりやや低い ありそう??


C 価格について
 これまでの所、正式な提示は受けておらず、価格帯は不明です。
10年オランダ産の肥大不足とショートの影響から、球根相場はずいぶん上昇しました(これからメイン品種のショート連絡が来そうです…)
その流れに乗ったまま現在に至っており、生産者側は前年以上の価格を期待していると聞きます(毎年そうですが)。一度、落ち着く必要があります。

生産量と世界的需要のバランスを見ながら、適正価格を検討し、相場の安定が図られるよう、微力ながら努力したいと思います!

また、円/ユーロの為替は 去年に比べ円高になっております。
当社といたしましては、そのメリットを生かし、皆さまにご提供できる価格を、10年産に比べ 安くなるよう努めます。

☆ご好評につき、SH球の冷凍賃を12月からの計上とし、月前半の100円引きを継続 致します!