2011年南半球産 在庫表送付に際して(2011/2/22)

中村 慶吾
 いつも多大なご高配を賜り、心より感謝申し上げます。
 お待たせ致しておりました2011年SH球在庫表をご連絡するにあたり、いくつか注意点がございますので、以下にご報告致します


@ 球根価格全般について 

1月にご報告致しました通り、10年オランダ産の好調な販売結果を受けて、球根生産者側はより高い価格を念頭において販売に努力しています。
 加熱したムードの中では妥当な判断が難しいとの懸念から、主要な輸出会社との協力で、取引時期を遅らせることができ、落ち着いて本当に必要な需要に対し、安定的に供給配分がされた印象です。
 チリとニュージーランドの作付面積合計は 約4%の増加となりましたが、10年オランダ産の不作による欠品で、世界的に不足感がある事と、南半球産の使用が広まり出した中南米諸国(特にメキシコ)の追加需要が下支えしているようです。
 生産国の為替が強くなっている(同じユーロ価であれば、現地通貨での手取りが少なくなってしまう)ことから、基本的に昨年並み以上の相場となりましたが、当社といたしましてはコストの見直しや、輸出会社達の協力に助けられ、なんとか“2011年南半球産について(2011/1/6付)”でつぶやきました 「皆さまにご提供できる価格を、10年産に比べ安くなるよう努めます。」の格好をつけられたかなと思っています。


A 完売品種のご連絡や、品質関係 

いくつかの完売品種で、球根供給量が不十分なものがあります。個々にご連絡を差し上げ、ご相談させていただきますので、よろしくお願い致します。
また、品質懸念から取扱いを控える判断となりましたものにつきましても、追ってご相談させていただきます。


B 品種ごとのご注意点 

●カサブランカ:
昨年はVZ社の種球問題で、生産量が激減しましたが、今年は少し回復しました。しかしまだまだ十分な量ではなく、22-24は完売致しました。 追加ご注文をお考えの方には、20-22(10年産で良い結果です)を多少押さえてありますのでご検討下さい。

●サンタンダー:
CH、NZ両国での生産があります。リン付きの不安から、18-20が必要です。NZ産2年栽培の18-20がお勧め。生育がリアルト程度の早さですので、冬作にも適しています。サンタンダーなどは面積が増え、かつ価格も上昇しました。

●シベリア:
CH、NZ産ともにメリットがあります。近年のご注文状況は、全体として減少傾向に入っており、やや減り過ぎ感が出てくる水準ではないでしょうか?チリ産では、セレクトを用意しました。詳しくは営業まで。   

●リアルト:
品質的な見地から、仕入れを限定し“セレクト”としました。

●ソルボンヌ:
NZ産の人気から、価格はやや高め。リン付とボリュームのバランスを考えると、CH産(セレクトもご用意)もお勧め。

●シーラ:
リン付きの観点から16-18の人気が高い(価格も高め)ですが、近年シーラのリン付がやや下がってきていることと、11年産から概ね1年栽培のみとなる事がポイントです。

●フレッター系
     新品種:
現在までのところ、仕入れが確定しておりません。内容がまとまりましたら、追ってご連絡致します。いずれにしても、各品種の生産量は限られています。

また、フレッター系品種以外でも、未定のものが一部あり、交渉中です。



C 冷凍賃について(2011年SH産)

昨年同様、11月までの冷凍賃は 無料、12月以降、1ケース200円/月
(月の前半は100円サービス)とさせていただきます。


 よろしくお願い致します。

以上