オランダの遅霜発生情報について (2011/5/13)

中村 慶吾

 平素は格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
 表題の件につき、下記にご報告致します。

 本年、オランダの春は平年に比べて暖かく、植付け 及び 初期生育が順調に進んでおりましたが、5月に入ってまもなく気温が下がり、De bilt(位置はオランダ中心当たり)では5月4〜5日に最低気温が0℃付近となりました。
 その際に、オランダ北東部(主にドレンテ地方)ではマイナス7℃になったとの一報がありました。
 輸出会社からの報告では、霜が発生したのは事実で、生育の進んでいたOT品種と一部リン片圃場が被害にあった可能性があるようで、特にロビナ、コンカドール、マニサへの影響が心配されています。
 一方で、これらの情報源に偏りが見られること、被害の度合いはそれほど深刻ではないのでは?、局地的な被害である可能性、ムードメーキングな情報では? などの意見もあります。
 今週、輸出会社により現地調査がされており、来週から私もオランダへ出張(新品種調査が主目的)を予定しておりますので、その機会に正しい情報収集に努め、詳しくご報告したいと思います。

 霜発生の翌日5月6日からは平年並み〜暖かい気温が続いております。
以上