2014年南半球産 取扱い予定品種について(2014/2/10)

中村 慶吾


 平素は格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
 
 チリ・ニュージーランド産の日本向け(ロットのある)品種一覧をご報告致します(一部、調査中の部分が残っておりますため【暫定】です)。
 14年SH産について、球根生産者 及び 輸出会社が考慮している要素には、下記のような事があります。
 
 @面積 及び 生産量は減ってはいない?
  ロットの整理(廃棄)は13年産で大幅に行われた。
 A両国ともこれまでの気候は良好
  昨年は、チリの遅霜など異常気象があった。
 B13年オランダ産が大幅なショート
  ご迷惑をお掛けしております。世界需要に対しても供給不足の結果です。
 C世界需要のけん引役だったアジア諸国(中国、ベトナムなど)の景気
  寒波の影響で最大需要の旧正月(1/31)前の切花出荷が大幅に遅れた。
 Dユーロ高の影響
  メキシコペソ、オーストラリアドル、日本円などは、昨年春と比べ対ユーロで10%以上の通貨安となっています。

 各品種・サイズの数量につきましては現在最終確認中です。大手輸出会社の調整力に期待し、妥当な配分と価格設定がされるよう働きかけております。
 全体として、古い品種、人気のない品種は生産減、生産停止となっていき、比較的新しい品種は球数がまだ多くないため、お客様からのご注文が集中する傾向があります。多くのお問合わせを頂いており、誠にありがとうございます。
 精一杯確保に努めてまいりますが、在庫表をお出しする段階で完売となっているものも出てくるかと思われます、ご了承下さい。

 価格につきましては、世界需要と供給のバランス、為替管理など、変動要因はありますが、基本的に物量がコストをカバーします。皆様のご支持に感謝し球根生産者+切花生産者 双方の安定継続生産に寄与して参りたいと存じます。
2014年南半球産 取扱予定品種一覧(暫定)



 現在、弊社の中村光輝がチリ・ニュージーランドの圃場検査を行っており、詳しい状況につきましては帰国後、ご報告させて頂きます。
 昨年良かった生産者・ロットが、今年も良いとは限らないようで、やはり現地調査の意味は大きいと感じます。
 品質について、日本での状況を現地生産者にも伝え、常に品質への意識を高く持ってもらえるよう働きかけを続けています。
 一方で、生産量を維持しながら、品質改善を同時に行わなければならない産地側の事情も、皆様にご紹介していきたいと思います。

 寒波が入り、関東地方では記録的な大雪となっていますが、2月に入って日差しの強さは変わってきています。晴天時の午後の日照は、既に夏場の80%程度になっており、ハウス管理にはご苦労される時期ですが、これから母の日にかけての大切な需要期に向けて 頑張って下さい。
 よろしくお願い致します。
以上