中村農園レポート:2005年1月12日
毎度お世話になっております。
昨年12月22日に第1版をお届けして以来、今日までに約500万球のご注文を承りました。
誠にありがとうございます。従来のオランダ産や国内産にかわり、冬から春への切花用SH球根が皆様方にとって年々重要になって来ている事が分ります。
切花市場においても、(年明け以降の寒さによる入荷減もありますが)SH球による高品質オリエンタルはすばらしい価格で販売されており、市場の期待度も高まっています。
05年SH球の発注については、この時点までにすでに大勢の取り引きが終了した見込です。私共も主要品種の内、シベリアCH18/20や リアルト18/20(CH・NZとも)、イエローウィンCH14/16、16/18、ルレーブNZ14/16、ルレーブCH16/18等々が完売となりましたが、もう追加発注ができません。買いの中心は2番手~3番手クラスの品種が中心となっています。予想外のスピードで世界の商売は進んでいます。
以上のような状況の下、皆様方のご要望の高い品種を中心に精一杯の在庫を作りましたが、これも日々減少しつつあり、ぜひこの機会にご用命下さいますようお願い致します。
弊社中村慶吾が年末から昨日までチリに生育調査に行って参りました。近々、状況に付ご報告の予定です。
P.S. 年末出の後作用に、従来オランダ産ターボ球をご利用いただいておりましたが、年により(品種により)冷蔵上りが1月5日~15日と遅れることがあり、ご計画通りの植え付けに間に合わない事がございます。これらについても、いくらかのSH球を確保されておかれた方が良いのではないでしょうか。