バンザンテン社より、2008年ニュージーランド産の収穫状況について報告がありましたので、弊社で和訳し、以下に皆様にご連絡申し上げます。先週末よりニュージーランドにてオリエンタルの収穫を開始致しました。熟度や葉の枯れは去年に比べとても早く進みました。
これは、去年に比べ約2週間長く熟成したことを意味しています。今後の、掘り取りや選別に備えて日々進んでいます。
リン片はとてもしまっていて、困難なく楽に球根から茎を抜くことができます。よって、選別作業は去年に比べとてもスムーズに進んでいます。
また、すでに地温は低く、平均して3~4℃です。これは芽形成にとってよい状態で、今シーズンはとても大きい芽ができました。
今回、私たちがお知らせしたい重要な点は、球根の肥大についてです。今シーズンは夏中暑く雨が少なく、去年のように球根が大きく肥大しませんでした。
去年の球根はとてもよい肥大でしたが、今年の肥大は予想通り平年並みかまた品種によってはやや小さいと結論づけています。
12-14から14-16は収穫時に十分な量が確保されると思われます。16-18及び18-20は私たちが想定した以上に少ない数量となり、欠品が起こる可能性がございます。
去年のように各品種の収穫結果をなるべく早く皆様にお伝えしたいと思います。よって品種毎に結果が分かればすぐに、皆様にお伝えいたします。
収穫後、在庫が余るようなことはないと考えています。
敬具
バンザンテン社
ハンス・ダーマン
ヨハネス・ノール