株式会社中村農園

レポート・球根情報



2004年南半球産球根取扱実績-中間報告-(2004/12/6)

中村農園レポート:2004年12月06日

本年、わが国の南半球産ゆり球根の輸入総数は約1500万球と推定され、昨年の約1200万球から300万球程度増加した模様です。

当社の南半球産球根の納品も終盤に入りました。本年当社の取扱球数600万球余りの内、11月末までに約400万球を納品させていただきました。これらについてグラフでご紹介いたします。

  • グラフ①-2004年南半球産色別比率
    黄色(昨年1.3%→今年11%:イエローウィンが大半)が大幅に増加し、その分ピンクが昨年59%→今年51%に減少。白系品種は当初40%以上を確保しておりましたが、欠品が相次ぎ36%に減少してしまいました。
  • グラフ②-月別色別納品実績
    各月の納品球数を色別で表したものです。ピンクは11月までに全体の70%近くが納品され、残りの30%が12月以降の納品となります。白は11月までに全体の約50%が納品済、去年に比べて12月以降に植え付けられる割合が増えます。
  • グラフ③-品種別納品実績
    シベリア、ソルボンヌ、カサブランカ、イエローウィンの4大品種が全体に占める割合が52%になります。