先日、バンザンテン社より、下記の通り2005年ニュージーランド産球根についての報告がありましたので、お知らせいたします。
2005.2.1
ニュージーランド・ラカイヤ地区でのユリ球根生育状況、及び球根販売状況をお伝えいたします。
植付け時期:昨年の肥大不足の経験から、本年度植付けは、前年よりも早く始め、予定通りに終了しました。
本年、植付け後の気候は変わりやすく、10、11月は毎週降雨があり、11月の気温は低く推移しました。これは生育初期の気候としては問題ないと思いますし、十分な雨量があったので、潅水を行う必要がありませんでした。昨年度(2003年)は、植付け後 非常に乾燥したため、何度も潅水を行う必要がありましたから、本年は丁度良かったと言えます。
12月のラカイヤの気温は、日中が18-24℃と平年並みで、生育スピードは前年と同じくらいです。 摘蕾までの生育は順調です。
摘蕾:摘蕾は12月最終週に始まりました。前年より数日早く始まり、現在ほぼ完了しています。1月の天候は良く、日中の気温は20-28℃くらいで、乾燥した天候になったため、最終週には潅水を今期初めて行いました。同様に1月は日照にも恵まれました。
これまでの気候を振り返ると、球根生育に適した気候であり、前年よりもずっと良い印象を持っています。
圃場検査:先週、ニュージーランドの植物検疫官による圃場検査が行われました。全ロットが検査に合格いたしました。
日本輸出用には、弊社の上位品質ロットを準備しております。
第7週(2月14日からの週)には、ニュージーランドと日本の検査官が合同で圃場検査することが予定されおり、この検査も全てのロットが合格できるものと信じていますが、もしもの場合はすぐにご連絡します。
販売状況:これまで南半球産球根の販売は進んでおり、別紙品種は完売、もしくは完売間近なものです。生産見込み球数の84%がすでに販売されました。日本市場からのご注文はすでに、前年の+54%となっています。
以上
バンザンテン社
ハンス・ダーメン ヨハンス・ノール
2005.2.1
ニュージーランド・ラカイヤ地区でのユリ球根生育状況、及び球根販売状況をお伝えいたします。
植付け時期:昨年の肥大不足の経験から、本年度植付けは、前年よりも早く始め、予定通りに終了しました。
本年、植付け後の気候は変わりやすく、10、11月は毎週降雨があり、11月の気温は低く推移しました。これは生育初期の気候としては問題ないと思いますし、十分な雨量があったので、潅水を行う必要がありませんでした。昨年度(2003年)は、植付け後 非常に乾燥したため、何度も潅水を行う必要がありましたから、本年は丁度良かったと言えます。
12月のラカイヤの気温は、日中が18-24℃と平年並みで、生育スピードは前年と同じくらいです。 摘蕾までの生育は順調です。
摘蕾:摘蕾は12月最終週に始まりました。前年より数日早く始まり、現在ほぼ完了しています。1月の天候は良く、日中の気温は20-28℃くらいで、乾燥した天候になったため、最終週には潅水を今期初めて行いました。同様に1月は日照にも恵まれました。
これまでの気候を振り返ると、球根生育に適した気候であり、前年よりもずっと良い印象を持っています。
圃場検査:先週、ニュージーランドの植物検疫官による圃場検査が行われました。全ロットが検査に合格いたしました。
日本輸出用には、弊社の上位品質ロットを準備しております。
第7週(2月14日からの週)には、ニュージーランドと日本の検査官が合同で圃場検査することが予定されおり、この検査も全てのロットが合格できるものと信じていますが、もしもの場合はすぐにご連絡します。
販売状況:これまで南半球産球根の販売は進んでおり、別紙品種は完売、もしくは完売間近なものです。生産見込み球数の84%がすでに販売されました。日本市場からのご注文はすでに、前年の+54%となっています。
以上
バンザンテン社
ハンス・ダーメン ヨハンス・ノール
(注:中村農園)
別表があり、大半の品種・サイズが完売となっておりました。残在庫の内、日本で使えそうなのは、
ベルニーニ 16/18 、 ブリタニア 16/18 、 コブラ 14/16・16/18 、 ラグナ 14/16・16/18 位と思われます。