時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
表題の通り、バンザンテン社より、2005年ニュージーランド産百合球根について、レポートがありましたので、皆様にご報告いたします。
2005年NZ産について
先日、ニュージーランド産球根の試し掘りを行いましたので、以下のようにご報告いたします。
全体的な状況:畑の葉の色は茶色に変わってきており、球根の熟度もゆっくりと増して来ています。
球根肥大は全般に良く、(肥大の悪かった)去年に比べ、ずっと進んでいます。
球根はここ3週間で特に肥大しており、今後はそれほど変わらないと推測しています。
カサブランカの1つの圃場で、少し乾燥が続き、球根が思ったほどよく肥大していません。
結果:今年は全般に、良好な収穫が期待できます。
しかし、例外として、カサブランカの22+と20+サイズが不足し、18/20と16/18サイズは十分と予期しています。
球根の質は、ここ数週間で、多くの日光を浴び、多くの力を蓄えたようです。
2006年南半球産について
2006年南半球産から、新しく、シンプロン・ジャスティーナ・トップホワイト・マルコポーロの生産が始まり、ベルニーニ・マイアミ・スターゲザーは、生産停止になります。
その他の品種は、2005年産と同様です。
生産面積は、2005年産と大きく変わらない予定です。