中村 裕司
いつもお世話になっております。
皆様すでにニュース等でご存知の通り、2月27日午前3時34分(日本時間午後3時34分)ころ、チリ中部沿岸で大地震が発生しました。
弊社は取り急ぎ、現地球根生産会社に連絡を取り情報収集に努めました。
震源地から北方に300キロほど離れている首都サンティアゴ近郊のソネ社本社でも強い揺れは感じたそうですが、誰も、けが等なく元気で仕事をしているとのこと。
震源地に一番近いサンハーベスト社のラモン氏は「人生で一番怖い思いをしたが、みんな元気だし設備も問題ない。まだ余震が有るが、収まりつつある。」
サザンバルブ社やサン&ブリーズ社も問題なく、球根にも影響はないようです。
被災された方々には本当にお気の毒ですが、球根産業自体には問題がないようでホッとしています。
昨日は、オランダ・オニングス社からも、「チリ側と連絡が取れ、球根会社の全ての方々が元気で幸いです。建物にも殆んど被害は無く、球根も大丈夫です。」とのメールが入りました。
困ったことは、今月中旬から弊社専務がチリの圃場検査を予定しているのですが、現在(サンティアゴ)空港は閉鎖されており、現地の治安も悪化しているとの報道があり、はたして出張が可能かどうか、、、?